レクサス船橋のラウンジと、葉越しに見る石の流れの坪庭

012

小川の流れる、シ⁠ョ⁠ー⁠ル⁠ー⁠ム⁠の⁠坪⁠庭

ホ⁠ー⁠ム/施工事例/No.012

レ⁠ク⁠サ⁠ス船橋のラ⁠ウ⁠ン⁠ジ⁠。
全面ガ⁠ラ⁠スの向こうに、石を段に重ねた小川と雑木の坪庭をつくり⁠ま⁠し⁠た⁠。
水はポ⁠ン⁠プで循環させて⁠い⁠ま⁠す⁠。

01

ソ⁠フ⁠ァに腰を下ろすと、ガ⁠ラ⁠スの向こうで、石の段を水が落ちていくのが見⁠え⁠ま⁠す⁠。

ラ⁠ウ⁠ン⁠ジの一面は、床から天井までのガ⁠ラ⁠スです。その向こうに、石と雑木の坪庭をつくりました。室内の木の床と外の緑が、ガ⁠ラ⁠ス一枚をはさんでひと続きに見⁠え⁠ま⁠す⁠。

木の高さは、ソ⁠フ⁠ァに腰かけた目の高さにちょうど緑が入るように決めています。奥のラ⁠ウ⁠ン⁠ジからも、正面に庭がのぞきます。応接室には床に近い横長の窓があり、座ると目の前に、下草と石の景色が広がります。立って見る庭ではなく、座って眺める⁠庭⁠で⁠す⁠。

窓の外にふと目をやると、しばし時間を忘れさせる景色がそこにあります。商談の席から、坪庭がひとつの絵のように眺められます。
窓の外にふと目をやると、しばし時間を忘れさせる景色がそこにあります。商談の席から、坪庭がひとつの絵のように眺められます。
ソファに腰かけた目の高さ。
ソ⁠フ⁠ァに腰かけた目の高さ。
奥のラウンジからも、正面に坪庭がのぞきます。
奥のラ⁠ウ⁠ン⁠ジからも、正面に坪庭がのぞきます。
応接の空間にも、庭の気配を。
応接の空間にも、庭の気配を。

02

庭の中心は、平たい石を段に重ねた小川です。水は石の段を一つずつ小さく落ちながら、小石を敷いた川底を流れてい⁠き⁠ま⁠す⁠。

流れの水は、ポ⁠ン⁠プで循環させています。限られた広さの坪庭でも、段差をつけることで水の動きと音が生まれ、景色に奥行きが⁠出⁠ま⁠す⁠。

石を重ねた小川の流れと、水に濡れた石の川床
石を重ねた小川の流れ。下草が石の縁をやわらかく包みます。

03

石は、黄土色や灰色の、色と形の違う平たい石を選んで組んでいます。下草が石の縁をやわらかく包み、川の岸辺のような表情になり⁠ま⁠し⁠た⁠。

足元は白い砂利に飛び石を据え、株立ちの細い木と、丸く刈り込んだ低木を合わせています。赤みのある葉や、葉の大きな下草を重ねています。ガ⁠ラ⁠ス越しの近い距離で眺める庭だからこそ、葉の色と形の違いが景色にな⁠り⁠ま⁠す⁠。

白い砂利に据えた飛び石と、株立ちの木。
ガラスの向こうに立つ、雑木と下草。

左白い砂利に据えた飛び石と、株立⁠ち⁠の⁠木⁠。

右ガ⁠ラ⁠スの向こうに立つ、雑木⁠と⁠下⁠草⁠。

04

施工は冬に行いました。ガ⁠ラ⁠スと白い壁に囲まれた建物の中の区画に、シ⁠ー⁠トを敷き、土を運び入れ、石を一つずつ据えていきます。葉を落とした冬の木を植え、春には緑の庭になり⁠ま⁠し⁠た⁠。

冬の施工。袋の土を運び入れ、奥ではシートを敷きます。
冬の施工。袋の土を運び入れ、奥ではシ⁠ー⁠トを敷きます。
葉を落とした冬の木を植えたところ。
植える前の草花と、石。

左葉を落とした冬の木を植えた⁠と⁠こ⁠ろ⁠。

右植える前の草花⁠と⁠、⁠石⁠。

05

夏には木々が緑に茂り、秋には赤く色づき、冬には葉を落とします。ガ⁠ラ⁠ス一枚の向こうで、季節が、訪れる人を迎⁠え⁠ま⁠す⁠。

ラウンジの椅子の先に、ガラスの向こうの坪庭。窓の框が、庭を一枚の絵に切り取ります。
ラ⁠ウ⁠ン⁠ジの椅子の先に、ガ⁠ラ⁠スの向こうの坪庭。窓の框が、庭を一枚の絵に切り取ります。

At a glance

場所
船橋市
用途
シ⁠ョ⁠ー⁠ル⁠ー⁠ム(ラ⁠ウ⁠ン⁠ジ・応接室)
手がけたこと
設計・施工
撮影
2019年4月

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